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原製作所からのお知らせ

加工機の紹介〜SB20シリーズ〜

こんにちは。弊社加工機スイス型CNC複合自動旋盤のご紹介をしていこうと思います。

弊社の主力機のSB20シリーズです!

外観はこちら!

内観はこちら!

弊社にはバージョンがいくつかあり、初期のSB20〜最新のSB20R typeGBまでSBシリーズは現在8台保有しております。

(写真はSB-20R typeGBです。)

外径切削はもちろん、クロスY軸加工や、穴あけ・座ぐりなどの内径加工、偏心穴、回転工具を使用した加工などコンパクトの中にたくさんの良い機能が盛り込まれております。

機能的にはもはや上位機種のSRと遜色ない仕様です。

(最新機のSRの記事はこちら。→ https://hara-works.com/news/?p=107 )

SBの強みはなんといってもアリ溝構造(スラント構造)による剛性です。

弊社のような多品種を扱う部品の中にはかなり機械への負荷が大きい加工をしなくてはならないことが多々あります。

例えばこのような製品。

こちらは材質SUS304でΦ20〜切削し、細い軸はΦ6まで削ります。

20型でMAXサイズのΦ20の材料で、しかもSUS304となると32型の仕事かな?と思う方も多いと思いますが、

弊社では加工方法、刃物、プログラムの工夫(企業秘密)により、切り屑絡みの心配も少なく、挽き目も安定して加工できております。

 

弊社では最近導入のSBシリーズは全てオーバーサイズ仕様にしてあり、MAXΦ22までの材料から加工することができます。

実際にΦ22からの加工実績も多々あります。

パワーのない機械ではここまでの芸当はできないと思います。

32型が外せない仕事で埋まってしまっている時には、Φ20〜Φ22までの製品であればこの20型のSBシリーズでも応戦できるため、オーバーサイズ仕様は重宝しております。

多品種少量生産では常に臨機応変な対応が必要です。

決まった機械での加工が前提ですが、もしもの時に違う機械での加工ができることで迅速な対応ができます。

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Googleでの原製作所の検索表示

こんにちは。朝晩涼しくなり秋を感じますね。

本日はGoogleさんの検索にて原製作所が上位に表示されるようになっていますのでご紹介します。

Google検索にて、『シャフト 原製作所』と入力していただくと弊社ウェブサイトが最上位に表示されます!

是非検索してみてくださいね。

ちなみに『秩父 原製作所』だと今のところ、NCネットワークや秩父の地場産業の原製作所のページが上位に表示されます。

そちらも是非ご覧下さい。

右側の青丸『ウェブサイト』のところをクリックしても原製作所ウェブサイトに繋がります!

余談ですが、Googleマップの隣のストリートビューの写真がだいぶ古いです!笑

この間も業者の方がこれを見て弊社へ来ていただいて、あまりに写真と違うのでビックリされてました!

このGoogleの写真からだいぶ様変わりしているんですけどね〜

一度撮ったらしばらくは更新しないみたいですが、そろそろ撮影に周ってこないかな?と思っております。まぁここは仕方ないですね。

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測定機の紹介〜長物測長器〜

こんにちは。本日は前回に引き続きシャフト加工に関するブログです。

シャフト加工には必須の測定機、『測長器』のご紹介をしたいと思います。

こちらがNISCA製の測長器です。

最大長さ600ミリまで0.01刻みの精密測定が可能です。

シャフト加工には欠かせない測定機で、弊社では重宝しております。

弊社に来ていただいて測長器をご覧いただくと、あまり見たことがない方が多く驚かれる方が多いです。おそらく所有している会社は少ないと思います。

全長測定の他、円錐状の測定子が奥側についており、穴のピッチも測定できます。

端面からクロス穴の位置、溝からクロス穴・クロスタップまでの位置なども測定できるので、シャフト部品に限らず小物部品でも活躍します。

シャフト加工の詳細ブログはこちら↓↓↓

原製作所の強み★長尺シャフト加工!!

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原製作所の強み★長尺シャフト加工!!

こんにちは。本日は弊社の強みでもある長尺シャフトのご紹介をしたいと思います。

(写真はシャフト製品加工実績のごく一部です。)

弊社は元々シャフト加工を得意としており、過去には某大手プリンターメーカーの海外向け量産シャフトを月産10万本×3アイテムをこなしていた実績があります。

当時その大手メーカーの認定工場になっていました。

そのため社長をはじめとして、スタッフ全員がシャフト部品の加工ノウハウがあります。

機械もシャフト加工仕様になっている機械を多数保有しておりますし、給材機も材料がたくさんストック出来るよう二段棚になっており、製品を受ける台などもシャフト対応可能な仕組みになっております。

出来上がった製品の検査には、測長器や長尺ノギスなども保有しており、品質保証もできます。

写真はロングノギスです!L=1500ミリまで測定可能!

(長さを伝えるために、身長172センチの弟に持ってもらいました。笑)

 

他にも各大手メーカーのプリンターに入る芯金シャフト、駆動シャフト、軸受けシャフトなど、シャフト製品もかなりのアイテムをこなしております。

1メートル(1000ミリ)を超えるような超長尺シャフトも多数実績あります。

こちらの写真は全長1750ミリの超ロングシャフトです!

細いのでわかりにくいですが、材質はSUS304、素材径Φ8で、Φ2のクロス穴が2ヶ所あいております。

こういった他ではなかなか加工できないような細くて長いシャフトも加工できます。

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最新機!SR-20JⅡ TypeB導入しました!!

こんにちは。本日ついに最新機、スター精密製、CNC複合自動旋盤SR-20JⅡ TypeBが導入されました!

今年1月に導入した機械と全く同じ仕様です。機械の説明は過去のブログをご覧下さい。↓↓↓

最新機SR−20JⅡTypeBのご紹介

朝から作業に入っていただき、手慣れた方々がサクサクと搬入、午前中には据付完了しました。

今回もオートバー(給材機)はアルプスです!

2号棟はまだスペースに余裕があるため、搬入もしやすく、問題なく据付完了です。

ミストコレクター、チップコンベアもバッチリ取り付けていただきました!

加工担当者は次男の将平が担当します。

納入検収、備品チェックなど、加工担当者が責任を持って行うことが新機械導入時からの弊社の恒例です。

ここでわからないことや、機械の説明などをメーカーの方に直接聞くことができるので、豆知識や、こういう機能もあったのか!と勉強になることも多々あります。

新品の機械は良いですね!これからバリバリ働いてくれるでしょう!

これで弊社のCNC複合自動旋盤は合計22台になりました!

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測定機の紹介〜面粗さ測定機〜

こんにちは。今日から9月、一気に涼しくなって過ごしやすいですね。

本日も弊社の測定機の紹介です。表面粗さ測定機をご紹介したいと思います。

東京精密製 SURFCOMTOUCH50(サーフコムタッチ50)です。

図面に面粗度の指示がある場合、その数値以内に入っていないと、外径寸法が規格内でも不適合品になってしまいます。

そういった部分には必ず、Ra・Rz・Ry・Rmaxなどの表記や記号があります。

指示部分を的確に測定できるよう、今年5月に新規に導入しました。

今まではミツトヨ製の面粗さ測定機を使用していましたが、細かい部分の設定や、測定方法などには限界がありました。

今回の東京精密製では測定条件なども記憶しておける上に、PCにもデータ保存ができるなど、最新の機能が盛り込まれております。

挽目は製品の出来栄えにとても影響がある部分だと思います。

数値以内に作るのはもちろんですが、機械摺動面に使用する部品や、製品同士の設置部分(シート面)など、表面の凹凸があると使用上問題のある部品などは特に注意をして加工します。

同じモノなら少しでもキレイな方を購入したいですよね?弊社では挽目にもこだわって製品を作っております。

(写真はSUS316製品です。内径の面粗さRa0.2以下です。刃物で挽き、後工程なしでこの仕上がりです。)

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