原製作所からのお知らせ
原製作所式 管理方法〜在庫帳・在庫棚
こんにちは。ここのところの忙しさで少し更新の期間が空いてしまいました。
前回に引き続き管理方法についてご紹介です。
今回は、出荷・検査を行っている3号棟での管理についてご紹介です。
前回のブログで工程カードについてご紹介しましたが、加工が終わり検査工程も終わったあと、最終的に在庫の箱(小物の場合は袋の中)に工程カードがついた状態で保管します。
これを出荷の台帳で管理してどこにあるかをわかるようにしてあります。
台帳では最終出荷日、個数、検査でのNG履歴などの情報がわかるようになってます。
場所がどこに置いてあるかも書いてあり、この製品だったら『たな9−4』(9の棚の4)
ここにありました。
という感じで棚ごとに番号がふってあり、すぐに場所がわかるようにしてあります。
大物はパレットに積んでまとめてあったり、小物は一つの箱に袋分けしてあります。
在庫を持たずにやることが善という意見もありますが、少量多品種を扱う上では、多少の在庫は持たなくてはやっていけません。
例えば、10個で毎月注文が来る製品を毎月来るのがわかっていて10個プラスaで終わりにしてしまうのでは効率が悪いです。これを1000個作るのでは多すぎますが、ある程度は在庫として持っておきたいわけです。
このように毎月流れている製品や、ある程度の個数の内示がわかるような製品に関してはうまく在庫を持ちつつ、しっかりと管理しながらやっております。
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